みなさんこんにちは。
先日このようなツイートをしました。
海外ではおそらく本人のサインが主流なんですよねぇ😔百均でも何でもハンコ押してたらok!!みたいのほうがいかがなものかと。外国人の夫が実印作るのに、アルファベット表記じゃないとダメ言われたのでドンキのハンコ自販機で作りました💡
— chichi@国際結婚ブログ (@Chichi_gatinha) September 14, 2019
今回は、はんこ自販機をご紹介します。
みなさんは、はんこ自販機をご覧になったことがありますか?
ドン・キホーテに設置されていることが多いです。
設置されているお店一覧はこちらからご確認いただけます。
私たちはもうすでに2回、実印用のはんこを作りました!
じつは以前からブラジル人の夫ははんこ自販機に興味を示していました
ドン・キホーテに寄ると、はんこ自販機の前に立ち止まってはじぃーっと興味深げに眺めていました。
当時、はんこ自販機に全くといっていいほど興味がなかった私は、
「そんなの作らないよー」
と完全にスルー状態。
そんな私がどうして、はんこ自販機を紹介するに至ったのか、はんこ自販機って実際どうなの?というところも含めてご紹介していきたいと思います。
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はんこ自販機を利用したきっかけ
初めて利用したのは夫の実印が必要になったときです。
彼は日系ブラジル人で、苗字は日本でも一般的な苗字です。
ただし住民票上は外国籍なので、マイナンバーの通知カードや運転免許証はアルファベット表記です。
日常生活において、契約書や銀行印などは苗字が漢字表記の印鑑で認められてきました。
しかし、あるとき手続きの関係でついに実印が必要になりました。
実印登録に役所に行ったところ、住民票通りの姓または名でなければ登録ができないとのこと。
要するに、これまで使用している印鑑では実印登録ができず、新たに実印登録用のはんこを作る必要が出てきたわけです。
そのとき頭に浮かんだのがドンキのはんこ自販機でした!
低価格・短時間・オリジナル
魅力はこの3点に尽きると思います。
アルファベット表記の印鑑なんて、特注しなければ買えません。
普通にハンコ屋さんに注文したら当然時間もお金も必要になります。
それがはんこ自販機で作れば、千円かそれくらいの値段で、オリジナルのはんこが短時間で作れるんですよ!
価格は500円からで値段は印鑑の素材によって変わります。
もうこれはドンキに行くしかないと思いました。
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はんこ自販機は楽しい
あんなに無関心だったのに、作るとなると私のほうがノリノリでした。
字体やデザイン、素材はその場で画面タッチパネルから選びます。
もちろんアルファベット表記のはんこも作ることができます。
注文を受けてから機械が彫り始めるため、約10分程度かかります。
その間、画面には彫刻CGが映し出され、進ちょく状況を確認できます。
オリジナルはんこの出来上がりが楽しみで、待ち時間もワクワクします。
実際の使い勝手
印鑑として問題なく使用できます。
実印登録も問題ありません。
ただ一般的な印鑑に比べると、文字の線が若干細いような気もします。
強度はわかりませんが、欠けたりすると陰影が変わってしまうため、ケースなどに入れて保管することをおすすめします。
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外国人におすすめ!
やはり外国人の方におすすめです。
また、店頭ではなかなか販売されていない珍しい苗字の方にもおすすめです。
今回は、夫の話を中心にご紹介しましたが、私も実印用の印鑑をはんこ自販機で作りました。
冒頭の写真の白いほうです。
これまで愛用していたはんこは、学生時代にいただいた手掘りのものでした。
今でも大切に使っています。
苗字ではなく名前で作ってくださったため、銀行印などに登録し、結婚後も変更の手続き不要でそのまま使い続けることができました。
実印が必要になり、その愛用のはんこを実印登録しようとしたところ、
なんと、角印は認められないとのこと!!
理由はわかりません。
実印登録は自治体ごとのため、もしかしたら別の市町では登録が可能かもしれません。
当時住んでいたその市では角印は認められていませんでした。
そして再び、そうだドンキ、行こう、の流れです。
はんこを作るときに、特別な素材や手掘りへのこだわりが特になく、形式的に必要なだけであれば、はんこ自販機のはんこで十分機能は果たせています。
使っているうちに不思議と愛着も湧いてきますよ。